そよろぐ。

何もしないことが好きなOLの何かしたい記録。

『モエカレはオレンジ色』を観ました。

突然のジャニーズオタク記事になってしまった。

 

何を隠そう、わたしはSnowManのファンです。

推しはリーダーの岩本照くん(29)

あだ名は『ひーくん』らしいんですが、照れてひーくんと呼べません。

なぜって、わたしは2年前に人生で初めてジャニーズを好きになったばかりのジャニーズ初心者だからです。

他のジャニーズグループもあんまりわかんないし、ジャニーズファンのルール?とかもわかんないです。

コンサートも行ったことないです。

だから、29歳の男性を可愛らしいあだなで呼ぶのも抵抗があって、いつも『岩本くん』って呼んでます笑

(そんな岩本くんに来月と再来月会えることになったのですが、それはまた今度記事にします。)

 

前置きが長くなりましたが、『モエカレはオレンジ色』観てきました。

感想を一言で言うと、『意外と深い映画でした。』

ジャニーズが主演でモデルがヒロインの青春きらきらラブストーリーなんて、大した中身がないだろうと思ってあまり期待せずに行ったのですが、予想外でした。

主人公が消防士ということで、命に関わる緊迫した場面があったり、職業柄乗り越えて行かなければいけない悲しみや苦しみを背負う姿に心揺さぶられました。

岩本くん演じる蛯原さんの『そういう仕事だから』の一言に、わたしはぐっと来ました。

 

本編を鑑賞したあとは、舞台挨拶のライブビューイング。

サプライズでSnowManのメンバーが出てきたときはちょっと泣けました🥲

SnowMan』『ジャニーズ』『アイドル』という職業を全うし、いつもわたしに元気と明るい気持ちをくれる彼らには本当に感謝です。

彼らみんなはしあわせになって欲しい…。

そのためには、細々と応援し続けようと思います。

『コンビニ人間』を読みました。

『普通』でいることって難しいなって最近思うことが多々あり、今作品を購入。
主人公は確実に『普通』ではないけど、一部共感できるところがあった。

周りにいる人の話し方や服装を真似てしまうところだ。

私も周りにいる人の話しかたがうつりがちだし、周りにいる同世代の持ち物が気になって仕方ない。
『普通』って思える基準ってなにか分からないから、『普通』って難しい。

 

結婚直後の夫の失職を機に、より稼げる営業職に転職した私だって、私にしてみれば『普通』じゃない。
友達みんな、結婚を機に仕事辞めたりパートになったり派遣社員になったり、ゆるく働いているのに…。
正社員を続けられている友達だって、そもそもの業務内容がゆるいと思う。(失礼)


育った過程環境からして『普通』じゃなく、『普通』に憧れ続けた私が『普通』を手に入れられる日は来るのか…。

 

私にとっての『普通』って、会社に雇われて働く旦那さんがいて、持ち家と車があって、子どもがいる人生のことなんだけど、それってそんなに難しいのかな?

その『普通』で育ってこなかったから、実現の方法が分かってないのかな?

 

『普通』って、しあわせなことだと思うよ。

『祈りの幕が下りる時』を観ました。

昨夜『祈りの幕が下りる時』を観ました。

 

東野圭吾作品は『ガリレオ』シリーズしか知らず、

なんとなく、ミステリー×心にじんわり染みる作品の人だなあくらいにしか思ってなかったです。

 

結論から言うと、大号泣しました。

 

子どもの幸せのためなら自分の人生すら犠牲にしてしまう親たちの姿に、

涙が止まりませんでした。

 

親とはみんな、そういうものなのでしょうかね?

 

私の家庭は夫婦仲が悪く、

父親の単身赴任のタイミングで別居が始まりました。

単身赴任先からはほとんど帰ってきたことがありませんでした。

私の結婚相手を紹介する時、12年ぶりに再会したぐらいです。

 

会っていない間、父親は私のことを少しでも思い出したことがあったのでしょうか?

私の母の口座に生活費をずっと送金してくれていたようなので、

頭の片隅には存在していたのでしょうね。

 

一方母親は、

まともな家庭で育った子たちと何も差がない人生を送れるように

ひとりで大奮闘してくれました。

父親が全国転勤だったため、母親にとっては縁もゆかりもない地で、

たったひとりで。

 

弟が始めたいと言って始めたスポーツのクラブチームにも全力で協力してくれました。

ああいうクラブチームって、家族の協力がないと続けられないじゃないですか。

どんな気持ちで他の家庭を見ていたのでしょう。

 

私が国立大学まで進学できたのも、進学塾に通わせてもらえたおかげです。

(ちなみに弟は塾に行かずに旧帝大の大学院を卒業し、今は大企業に勤務しています。

 私との差よ・・・)

 

 

個人的な話が長くなってしまいました。

 

子どもの幸せのためなら身を滅ぼす覚悟を持てる親たちに、

自分の母親を重ね合わせてしまいました。

 

 

阿部寛さん、松嶋菜々子さん、小日向文世さんの演技はもちろんですが、

松嶋菜々子さんの幼少期を演じた桜田ひよりさんの名演技が印象的でした。

彼女の演技に泣かされました。

今どうしてるのかな。。。と調べたら、

なにわ男子の子が主演のドラマに出演しているようです。

私はSnow Manファンでジャニーズ事務所にもおおむね寛大なのですが、

このジャニーズドラマへの出演は彼女のためになるのか?と思ってしまいました。

それぐらいご贔屓にしたい女優さんです。

 

また、後半の松嶋菜々子さんが映るカットがどれも芸術的に美しいです。

その美しさが、より悲劇を際立たせます。

 

 

大好きな映画になりました。

また見よう。

 

ブログを始めてみました。

いま、近所のコメダ珈琲店にいます。

 

何もしないことが好きなわたしですが、何か始めたいと思い、ブログを始めることにしました✏️

 

日々思ったことや、行ったところ、食べたもの、買ったもの、読んだ本を記録していこうと思います。

 

よろしくお願いします☻